乙訓っ記
2011.09.08
火災が発生したらどうします?の巻
井上です。
窓を全開にしていると朝と夜は少し肌寒く感じるようになってきました。
いよいよ秋って感じですね。
さて先日、いつも消防設備の点検をさせていただいてるお客様のアパートでなんと火災が発生。
住宅用火災警報器により異変に気づいたオーナーさんが非常警報設備の発信機を押し、すぐに設置してあった消火器で初期消火にあたり鎮火しました。
出火した一室は焼けたもののケガ人もなかったとの事でよかったです。
住宅用火災警報器・消火器・非常警報設備のすべてがしっかり機能するように設置・点検・メンテナンスをしてらっしゃったからこそですね。
そしてもう一つ今回の火災で非常に大きかった事があります。
それは・・・・・
消火器の使い方・非常警報設備の機能と使い方をオーナー様がしっかり理解されていた事です。
パニックにならず非常警報の発信機を押して他の部屋の住人の方に火災である事を知らせ、消火器で初期消火活動を行う。
まさに完璧な対応だったと思います。
皆さんも消火器や避難器具など使い方をもう一度確認してみてくださいね。
忘れた!!という場合でも点検時に実際に操作していただいたり、何度でもご説明させていただきます。
せっかく設置した消防用設備、ぜひ正しい使い方をマスターしてください!!
それでは。